腰痛のSOSサインに気づいていますか?

 

みなさんこんにちは。

米子三柳整体院の國政です。

 

今回は自分の体が発する腰痛に関するSOSサインについてお伝えして行きたいと思います。

「腰痛のSOSサイン?」

と思う方もたくさんおられると思います。

どういうことかと言いますと・・・

米子三柳整体院に来院される方の中で、腰痛の予備軍の方も多数おられます。

 

最初の来院理由としては、体がなんとなくだるい、体のチェックをしてもらいたい、

肩こりや、股関節痛、膝痛で来院されます。

 

カウンセリングや、検査を進めていくと実は腰(骨盤や腰椎)が上手に動いておらず、

その結果体調不良や、肩こり、股関節痛、膝痛に結びついている方が非常に多いのです。

 

今は腰に痛みや、不安はないかもしれませんが、このような状態をほっておくと、

十中八九いつかは腰痛に襲われ、ひどい場合には日常生活に支障が出て来ることでしょう。

 

そのようにならないためにも、今回は腰痛予備軍を好き発見できる簡単な検査やトレーニングをご紹介しようと思います

 

骨盤や、腰椎の動きが原因で起こる腰痛の発生機序

 

人間の体は脳からの指令や、色々な反射によってコントロールされています。

脳からの指令がうまくいっていないといってもピンとこないこたもおられますよね?

例えば、

①片方だけ前へならえをして下さい。

②その状態から目をつむり、反対の手を全く同じ高さ、同じ向きで前へならえをして下さい。

③そしてゆっくりと目を開けて見ましょう。

完璧に同じ高さ、向きになっていましたか?

もし、高さが違う方要注意です!

この運動イメージ(ボディーイメージ)と実際の運動のズレが大きければ大きいほど

体には無理なストレスがかかり、ケガをしやすい、痛めやすいやすい状態になります。

これが脳からの指令がうまくいってないという現象です。

 

では、もう一方の反射によってコントロールされているというのはどういったことでしょう?

人間の体は、生まれた時から様々な反射的な身体活動によりコントロールされています。

 

ここでいう反射とは一般的にいう【反射神経】とは違います。

もっと人間が人間の体になる前から脳の奥深くに刻み込まれていることです。

例えば、『上を向いたら背筋が伸びやすい』とか、

『ボールを投げる時に反対の手を強く体に引きつけたら早いボールを投げれる』などの

日常生活のありとあらゆるところに隠れている人間の体の決まりみたいなものです。

 

その決まりの中に、私たちの体にある筋肉の特徴として、

「前と後ろ」、「外側と内側」などの対になる部分で筋肉が反対の働きをすると言う決まりがあります。

 

ちょっと難しいですよね・・・

私も学生時代には苦労しました(苦笑)

どう言うことかと言うと、

 

力こぶを作る時、

前側の筋肉の力こぶの筋肉(上腕二頭筋)は力強く収縮し硬くなります。

反対の後ろ側の筋肉(上腕三頭筋)は弛緩し伸びてくれます。

 

この決まりがないと人間の体はうまく機能しません。

 

これは例のように自分の意思で力強く動かすときのみではなく、

姿勢や日常生活のふとした動作にも言えることなのです。

 

腰痛との関係

例えば今回のテーマの【腰痛】の方!

腰痛の方の多くは腰周辺の筋肉が『ガチガチ』に固くなっています。

それと同時に、反対の腹筋は『ゆるゆる』に弛緩している状態なのです。

(逆パターンの方も中にはおられます)

 

なので、マッサージだけでは、前と後ろのバランスが崩れるだけになり、

結局痛みが再発するのです。

必要なのは腰を緩めた後に、腹筋のトレーニングなどをして行き、

前と後ろの筋肉のバランスを整えることが重要になります。

 

本題!

では腰痛予備軍の方のSOSとは?

 

腰痛予備軍の方のSOSサインは・・・

簡単に言うと腰周囲の筋肉が硬い、もしくは、腹筋が弱いと言うのがSOSのサインになります。

 

腰周囲の硬さチェック!

 

①前屈

まず、協力してくれる方を見つけましょう。

その後、痛みが出ない程度の前屈をして見てください。

その時、腰骨がカーブを描いているか見てもらってください。

前屈しても腰骨が反っているか、直線の方は要注意です。

 

②椅子に座って、片方の足を組み前屈み(床に座ってでも可能です)

写真のように足を組み、前屈みになることによって

お尻の筋肉や腰の筋肉が張る方は要注意です!

 

腹筋チェック!

 

  • 腹筋をしてみましょう

写真のような姿勢をとり腹筋運動をして見ましょう。

 

 

両膝、両股関節を90度ずつ挙げ、両手を遠くに伸ばすようにして腹筋運動を行います。

※注意点※

1、腰が反らないようにしましょう

2、息をフーッと吐きながら腹筋を行います

3、あごは引かずに行ってください

4、両方の肩甲骨が浮くまでできたらOKです!

 

どうでしたか?

腰周りの硬さ、腹筋のチェックどれかに当てはまるものがあれば、将来的に腰痛に襲われる可能性があります。

 

今回は自宅で出来る一般的なチェック方法をお伝えしました。

この他にも、一人一人にあった検査方法、運動の方法があります。

それを行うことで、腰痛とはおさらばの人生を送ることができるのです!

 

どうですか?

自分の体と向き合い、自分の体のことを知りたくなりましたか?

 

このブログを読んで、一人でも自分の体と向き合って見たいと思って頂く方がいれば嬉しく思います。

 

あなたの体のことをケアしていくのはあなた自身です。

その方法をお伝えする事が出来る整体院が米子にはあります!

 

この記事を読んで、体の状態をチェックし改善させたいと感じた方は、

米子三柳整体院までお電話ください!

TEL:0859−57−7534