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【坐骨神経痛の原因は姿勢にあったということをご存知ですか?】
腰痛や坐骨神経痛、頭痛や肩痛でお悩みのほとんどの方は姿勢に問題があります。
整体やマッサージでいくら筋肉を緩めても、普段の生活でその筋肉の機能を上手く使いこなすことができなければ、状態はすぐに戻ってしまいます。
つまり、いくら腰痛の原因や坐骨神経痛の原因となる部分を見つけて治療していても、普段の姿勢を改善できなければ結局は一時しのぎにしかならないということです。
ですから、今日は普段の姿勢について少し考えてもらいたいと思います。
中でも知っていただきたいのは、次の3つです。
①正しい座り方・・・一番腰に負担がかかりやすい姿勢は座っている姿勢です
②正しい立ち方・・・立ち方が変わると腰痛が出にくくなります
③正しい歩き方・・・歩く姿勢が悪いと、移動中常に負担がかかってしまいます
人間の頭の重さは成人で約5kg、体重比で8〜13%(10%)と言われています。
私たちはこんな重たいものを体の一番上において、普段の生活をしています。
この頭の重さに加えて体幹、うで、手の重さを支えているのが背骨になります。
通常背骨は首、胸、腰でそれぞれ弯曲となって、ゆるいS字カーブの形状をしています。
そのS字状のカーブで体にかかる負荷を分散させています。
しかし、日常生活から姿勢が悪かったり、変なクセがついていると負担のかかり方に偏りが出てしまい体の歪みや骨が変形に繋がります。
こうなってしまうと普段から負担が分散されず、日常生活を過ごすだけでも首や背中、腰に強い負担をかけてしまうようになってしまいます。
【実際に自分の体で試してみましょう】
まず、悪い姿勢をつくってみます。
座ったままでも立ったままでも構いませんので背中を丸めてみてください。
そのまま肘を伸ばしたまま天井に向けてバンザイをしてみてください。
いかがでしょうか?腕が上がりにくいのが実感できると思います。
次に背筋を少し伸ばして同じようにバンザイをしてみましょう。
今度は先ほどの悪い姿勢よりスムーズに腕が上がったと思います。
このように姿勢が少し変わるだけで全身の体の使い方に影響が出るようになります。
姿勢が悪いままで生活をするとそれだけで肩こり、頭痛が起こりやすくなります。
姿勢が悪いままで肩を上げていると肩を痛めやすくなります。
姿勢が悪いままで座っていると腰への負担が増えてしまいます。
姿勢が悪いままで歩いていると腰への負担が増えてしまいます。
姿勢が悪いままで歩いていると膝や股関節への負担が増えてしまいます。
つまり姿勢が悪い状態で生活していくだけで頭痛、肩の痛み、坐骨神経痛などの症状を発症しやすくなってしまうということです。
☑️昔は疲れにくかったのに、、、
☑️昔は痛くなってもすぐに良くなっていたのに、、、
☑️昔は痛みなんか出なかったのに今はどこも痛い、、、
どうでしょうか?
昔と今では年齢も違えば姿勢も違います。
姿勢が違えば体も使い方も変わるため、筋肉や関節の状態も違ってきます。
そんな姿勢の悪さからきている症状は少しでも早く改善させていくことで症状の改善が見込めます。
あなたも一度、正しい座り方、立ち方、歩き方を少しだけでもいいので意識して生活してみてはいかがでしょうか?
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