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【脊柱管狭窄症!(かんけつせいはこう)って何??】

腰部脊柱管狭窄症で特徴的な歩行と言われている間欠性跛行。

 

聞いたことあるけどどういうものかわかりますか?

 

そうです。歩いているとすぐにお尻や太ももが重だるくなったり

痛くなったりするあの症状のことです。

 

 

今日は腰部脊柱管狭窄症で起こりやすいとされる間欠性跛行について

知っておくと良いことをご紹介します。

 

 

Q:腰部脊柱管狭窄症の人はみんな間欠性跛行になるの?

間欠性跛行は脊柱管狭窄症の症状の一つです。

 

歩いていると腰やお尻、足が痛くなったり、怠くなったりするため、

休息を取りながらでないと歩けない症状のことをいいます。

 

 

しかし、脊柱管狭窄症になればみんなが

このような症状を発症するかというと違います。

 

 

脊柱管狭窄症で脊柱管が狭くなっても症状が出ない人、

逆に脊柱管があまり狭くなっていなくても症状が強い人と様々で一様にまとめることができません。

 

 

しかし、脊柱管狭窄症の中でも症状が出やすい人には共通点があります。

 

・姿勢が悪い

これは当然のような気もしますが日常的に姿勢が悪い人は

骨の変形も進みやすく、神経の圧迫も起こりやすいと言われています

 

 

・肥満

また、肥満の人もお腹のお肉で腰が反ってしまい

脊柱管が狭窄されやすくなルため症状が出やすい傾向にあります

 

 

・タバコを吸う

他にもタバコを吸う人は血流が阻害されやすく、

神経に酸素が足りなくなり症状が出やすくなります。

 

 

Q:間歇性跛行が出やすい人についてはわかりました。

では歩いて痛みが出てきたらどうしたらいいの?

動かなければ痛くないから動かなくていいの?

 

A:歩いていると痛みが出るからといって引きこもって

体を動かさずにいれば筋力低下が進行してしまいます。

 

急に症状が出現して炎症による痛みがひどい場合は安静にする時期も必要ですが、

それ以外であれば積極的に歩くべきだと思います。

 

杖やシルバーカー(押しぐるま)を利用してでも良いので

無理なく歩くことが重要かと思います。

 

歩くときはできるだけ良い姿勢で歩くことをお勧めします。

 

もちろん腰を反らすと痛みが増悪するので、

 

これ以上反らすと症状が出現するという手前の姿勢を保てば良いかと思います。

 

ただし、注意すべきところもあります。

 

歩行中にしびれや痛み、怠さが出そうになったら

できるだけ早く立ち止まって、前かがみ姿勢で休憩するようにしましょう。

 

歩行中にしびれや痛みを我慢して歩いていると神経が痛み、

症状が進行しやすくなる場合があります。

 

神経が痛むと歩ける距離がどんどん短くなり、日常生活に支障をきたします。

 

 

今日は間欠性跛行についてよく聞かれる質問にお答えしました。

次回も間欠性跛行についての続きをお伝えしたいと思います。

 

 

本日も最後までブログをご覧いただき

ありがとうございました

 

 

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ご連絡お待ちしております。

「慢性腰痛専門」米子三柳整骨院院長:宮永 一郎

米子三柳整体院

宮永一郎

 

 

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