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腰痛で命を落とす!?
From宮永一郎
治療院のデスクより、、、
米子市で根本改善をコンセプトとして整体・整骨をしています【米子三柳整骨院】院長の宮永一郎です。
昨日東京から帰ってきました。
新しい治療法も学んできましたのでぜひお試しください。
腰痛の緊急性
さて、早速ですが腰痛をお持ちのあなたへお尋ねします。
「あなたのお悩みであるその腰痛は、緊急性の高いものか判断できますか?」
判断する自信がある方は、この記事を読む必要はありません。
判断する自身のない方であればこのブログをそのまま読んでください。
一口に腰痛と言っても色々な腰痛があります。
軽い腰痛から重度の腰痛
緊急性の低いものから緊急性の高いもの
腰痛の種類によっては命に関わるものもあります。
あなたの腰痛はどのような腰痛でしょうか。
腰痛の分類
腰痛を調べる場合、次のように分類します。
①緊急性の高い腰痛
②非特異的腰痛
③神経根症状
非特異的腰痛と神経根症状は緊急性が低く、心理的な要因も多く含まれます。
緊急性の高い腰痛とはレッドフラッグと呼ばれており、
骨折や悪性腫瘍・転移性脊椎腫瘍・脊髄馬尾腫瘍・化膿性脊椎炎・解離性大動脈瘤
などの怪我、病気の可能性があります。
このレッドフラッグは全腰痛患者に1~5%と言われていますが絶対に見逃してはいけないものになります。
もしこの緊急性の高い腰痛の発見が遅れると生命に関わることがあるので要チェックです!
緊急性の高い腰痛のセルフチェック
以下にチェックリストを紹介するので確認してみてください
・絶え間ない痛みが徐々に強くなっている
・全体的に身体の調子が悪い
・体重が減少した
・胸が痛い
・腰の手術をしてことがある
・尻もちをついた
・熱がつづいている
・腰が固く前屈できない状態が3ヶ月つづいている
・尿便意が曖昧で失禁がある
このようなサインが当てはま流のであれば、整体院や整骨院でなく
病院に行って精密検査(画像診断・血液検査)を受けてください。
また、神経根症状と言われる緊急性の低いと言った中でも
排尿や排便に影響のでるものは緊急性が高くなるので注意してください。
こういった症状がある場合は整体院選びで迷っている暇はなく
即病院に行ってください。
腰痛治療にしても奥が深く、我々も治療できるものと
そうでないものははっきりさせておくことが重要だと思います。
リスク管理あっての治療になります。
整体を受ける前にそこのところは十分に理解しておきましょう。
本日もブログをご覧いただきありがとうございました。
-宮永一郎-