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外反母趾、扁平足を放っておくと大変なことに!

今回は外反母趾、扁平足でお悩みのあなたへ重要な内容をお伝えします。

何もせずに放っておいているその外反母趾や扁平足。

実はそのまま放っていると大変なことになります。

 

足の機能

みなさん、私たち人間は歩くことによって日常生活が成り立っていますよね!?

そこで一対の足には,一体何個の骨があるかご存知ですか?

 

人体にはおよそ200近くの骨があります。

 

その中でも足の骨は、52個あり身体全体の約1/4を占めているのです!

また筋も52あり身体全体の筋の約1/2を占めているのです。

 

これだけ聞いても足の重要性がうかがえますよね。

 

そんな中、近年足病という言葉が出回り始めました。

 

足は万病の元

 

足の機能異常は人体に様々な悪影響をもたらすのです。

一般的によく耳にするのが、

扁平足

外反母趾

 

みなさんお馴染みの言葉だとは思いますが、甘く見ていませんか??

実はこれらの身体的異変は放っておくと、膝痛、股関節痛、腰痛などの痛みの元となります。

また、ひどい時は糖尿病、高血圧など内科疾患までも併発するリスクが高まるのです。

 

かかとの重要性

足には一般的に足部(前足部,中足部,後足部)と足関節(距腿関節)が含まれ,一つの機能ユニットをなしています。

 

その中でも重要なのがかかとの骨、踵骨(しょうこつ)です。

 

土踏まず、足趾の力というのはもちろん大切ですが、かかとは歩くとき一番最初に地面に設置します。

 

この事がなぜ重要かというと、みなさん振り子を想像して見てください。

 

摘んだところの動きは非常に小さいですが、

重りのついたところは大きく動いていますよね!?

 

実は、人間が歩く時この振り子を逆さにした時の状態に非常に近いのです。

 

メトロノームを想像していただければわかりやすいかと思います。 

これがどうういういみかと言うと、

 

かかとの骨のズレ < 体全体のズレ

となるのです!

 

ですので、かかとのケア、メンテナンスを行うことにより、体全体のメンテナンスを行うことと同義になるのです。

 

中足部(土踏まず)、前足部(足趾)の機能

かかとの骨の重要性はお伝えしましたが、次は中足部、前足部の機能についてお伝えします。

 

中足部、全足部は主にバランスをとったり、踏ん張ったりする時に使用します。

ここの機能が落ちてしまうと、転倒のリスク、疲れやすいなどの症状が出てきやすいです。

 

現代において,美を強調するあまり,ハイヒールや先端が細くなり,

狭くなっている靴が数多く見られます。

 

このような形の靴では前足部が無理やり押し込められることとなり,

足の形は歪み,前足部の可動性が十分に発揮できない状態となっているのです。

 

このような状態では,足先の疾患を誘発するばかりか,直立位の平衡を保持するために,下肢・骨盤など全身に影響を及ぼします。

 

実は、人間の歩行において,足趾の機能は軽視されていましたが,歩行時の足趾の機能として体重支持面積の増大と推進力機能の重要性が述べられており,徐々に足趾の機能に注目が向けられているという文献も出てきたいます。

 

足趾の機能は立位での上肢動作や,歩行,走行においても重要視すべきであり,高齢社会の国では,特に転倒予防としての足趾機能の役割が注目されいます。

 

この様な問題を解決してくれるのが、インソール

インソールを入れることにより、この様な状態の改善、予防が期待できます。

 

今回は足の重要性について、簡単にお話しさせていただきましたが、

今後も足に関しての記事、靴について、インソールについての記事を更新して行きたいと思います。

 

当院では腰部、足の施術の他にもオーダーメイドインソールの作成も行っております。

 

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